概要
KPTA(けぷた)とは、「Keep(続けること)」「Problem(不満点)」「Try(試したいこと)」「Action(行うこと)」の4つの視点を持った思考フレームワークです。KPT(けぷと)をベースに、Actionを追加拡張しています。6名程度のチームで行なう、ふりかえり会において、よく用いられます。このふりかえり会を繰り返すことで、揺れ動くビジネス環境における目標達成のための行動強化や、自律的な改善が継続的に進むなどの効果が期待できます。
アジャイル開発でのふりかえりでは、この技法が活用されています。
KPTAふりかえりを頻繁に繰り返すことで、アジャイル開発が前提としている常に変化にさらされる環境において、目標達成のための行動強化や、自律的に改善が進むなどの効果が期待できます。
本研修では、短時間で3回のPDCAサイクルを体験し、その改善効果を実感していただき、KPTAふりかえり会の進行方法を理解していただくことを狙いとしています。
内容
- KPTAふりかえり会の基礎知識
- KPTAふりかえり会の進め方
- 気づきの共有
- 現場への持ち帰りの検討