私たちのやり方
私たちのやり方とは、「アジャイルなプロセス」と「妥協のないエンジニアリング」によってお客さまに価値を提供し続けることです。「アジャイルなプロセス」と「妥協のないエンジニアリング」を実現するための具体的な方法は以下になります。
プロダクトオーナーが安定的にユーザーストーリーを提供している
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お客さまの中からプロダクトオーナーをひとり立てていただきます。
プロダクトオーナーにはユーザーから出てくる要望について優先順位の判断をし、常に一定量のユーザーストーリー(ユーザーにとって価値のある要望の単位)が開発者に流れるように交通整理をしていただきます。
プロダクトオーナーが強い権限を持っており、プロダクトやチームの方向性が定まっている
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ユーザーからは様々な要望があがってきます。ときには、プロダクトのビジョンに添わない要望や同時に両立することができない要望があがってくることがあります。プロダクトオーナーにはこれらのユーザーから出てくる要望を取捨選択していただきます。
プロダクトオーナーと開発者が要求や状況の変化に応じて、開発スコープを調整し続けている
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ユーザーに、毎週、実際に動くソフトウェアを見ていただき、フィードバック(要望)をいただきます。しかし、開発に使えるリソース(人や時間、お金)には限りがあり、すべての要望を取り込むことが難しいことがあります。そういった場合には、開発者から提供した見積りを元に、プロダクトオーナーにどの要望を盛り込むかを判断していただきます。
開発者が技術的な正しさや品質を追求している
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ときどき、テストを省略してもよいから安く作ってもらえないかという相談をいただくことがあります。私たちは技術的な正しさや品質について妥協することはありません。やるからには、責任をもって、ちゃんと動作し、継続的にメンテナンス可能なシステムを提供したいと考えています。
開発者が技術要素を選定している
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開発に必要な技術要素(開発言語やインフラ、ミドルウェアなど)は開発者が選定します。制約事項がある場合は、開発のご相談をいただく際にお伝えください。
開発者が他のベンダやインフラ担当、デザイナと協調して対応にあたっている
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お客さまが選定されたインフラ担当やデザイナと一緒に開発を進めることがあります。その場合に、協調作業に必要なツール(ソースコード管理やコミュニケーションのためのツール)を導入いただきます。また、プロフェッショナルとしての対応(スピード感やスキル)を期待します。
チームがコミュニケーションするための適切なツールを使っている
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お客さまと開発者がワンチームとなって、密にコミュニケーションしながら開発を進めるために、適切なツールを導入します。お客さまにも開発の状況をオープンにします。たとえば、GitHub、Pivotal Tracker などのツールをよく使っています。