9月16日(水)に「TDD & Pull Request入門講座 (ハンズオン付き)」の研修を行ないます。
ソフトウェアのプロダクトの成長を妨げる障害物は多数ありますが、読んで理解するのが難しすぎるコードや手動と目視に頼り過ぎたテストなどの「技術的負債」は障害物の代表格です。市場ニーズをキャッチアップし、サービスを維持・成長させ続けるには、エンジニアが自信を持ってコードの修正を続けられることが重要です。
ところが、対策を打っていない「技術的負債」を抱えた開発の現場では、エンジニアは難読化したコードに頭を悩まし、修正の影響範囲に怯えながら手を加え、手動と目視に頼った単調な動作確認に疲弊し、確認の抜け漏れに気づかず、あとで慌てて対応に追われる事故が発生しています。課題を放置すれば、修正が難しいコードと手動では時間がかかるテストケースがどんどんと雪だるま形式で膨れ上がり、さらなる大きな課題を引き起こしてしまいます。
動作するきれいなコードを目標にした「テスト駆動開発(TDD)」とコードを中心に添えた個人の成長とチームコラボを支える仕組みである「Pull Request」は、先の課題に取り組む2つの代表的なアプローチです。本入門講座では、「TDD」と「Pull Request」を2本立てで、講座とハンズオンを通じて楽しく学ぶことができます。
開発の悪循環に陥る前に、この講座を受けて、「技術的負債」の課題に立ち向かいはじめませんか?