『クラウド x Agile』をテーマに、フレクト様と永和システムマネジメントの合同勉強会を2016年3月30日に開催しました。

リラックスした雰囲気でのエンジニア交流に重きを置き、ワールドパブ形式(ワールドカフェのアルコールあり形式)での開催となりました。テーマごとに 4 つのテーブルに分かれた 19 名の参加者。始めはやや緊張気味でしたが、ワールドパブ形式の効果か、ターンを重ねるごとに活発さを増し、最終ターンは時間を延長するまでの盛り上がりとなりました。

それぞれのテーブルのテーマと内容は次のとおりです。

テーブルテーマ『強いチーム』

テーブルオーナーによるテーブルトークのまとめです。

強いチームはメンバー全員が「チーム力」を使うことが出来る。そのためにはチームの目標を共有して同じ方向へ走ることが必要になってくる。また、チームメンバー間での双方向のコミュニケーションが取れることも重要になってくる。
強いチームになると時間に余裕ができてくるので自動化などさらなる余裕を作るための改善活動を行えるようになる

テーブルテーマ『フロントエンド』

テーブルオーナーによるテーブルトークのまとめです。

フロントエンドは流れが速くてとっつきにくいと思われることもありますが、全部フォローしていかなければいけないわけではありません。
アプリケーションの要件に合わせて良い方法を選ぶことが大事です。
アジャイルな開発だと、最初にフロントエンドをどのような方針で開発していくか、どのフレームワークを採用するか、を判断することはより重要になってくると思います。

テーブルテーマ『リモートワーク』

テーブルオーナーによるテーブルトークのまとめです。

リモートワークは、環境が大事。
全部リモートか、全部オフラインかの 1 か 0(ゼロ)かの話ではなく、場合に応じて選択肢としてとることを許容する社会環境、そしてそれを実践する上で、オフラインと同じ効率を上げるための物理環境が重要になる。
自分のペースに合わせ、臨機応変にやっていこう。

テーブルテーマ『Heroku x AWS』


テーブルオーナーによるテーブルトークのまとめです。

クラウドを利用するにあたって、AWSとHerokuを活用するパターン
- エンジニア主体で進む(Heroku)か、DevOpsで進む(AWS)か
- インフラエンジニア(サーバ側の事情に詳しいという大前提)の枠をチームに設ける(AWS)か、チームは全員開発に専念し、アドオンで解決する(Heroku)か


クラウドも Agile も企業規模の大小を問わず認知度が高まり、提供するソリューション/サービスの質が問われ始めてきている中、より高い品質で顧客に、社会に貢献できるよう、今後も交流を通じ研鑽を積んでいければと思います。

フレクト様、ありがとうございました。

書いた人:@t-saito